大学図書館問題研究会第46回全国大会(札幌)+勉強会

先週末8/22-24は、大学図書館問題研究会の全国大会@札幌でした。

末端のお手伝いとして、大会運営の裏側を垣間見させていただけたことは大きな収穫。
なにより、お世話になった方々に久しぶりにお会いできたのがとってもとっても嬉しかった!!

しかも全国大会前日には、私たちの勉強会に空手家ライブラリアンIさんが来てくださいました!

sites.google.com

関西で初めてお会いした時には、電車でちんまりと横に座ってど緊張していたというのがほぼ唯一の記憶です。図書職に就いたとしてそれは図書館員なのか、それとも大学職員という意識なのか、という話題につっかえつっかえ思うところを言ってみたりして、それにうんうんと優しく頷いてくださった方、というのが心に残っていました。

それが今回、「図書館員のつながりづくり」というテーマでお話しいただくことになり、私にとってはマインドやテクニックといったご講演の内容から受ける感銘にまして、あの勉強会そのものが、わずか1年半ほど前から始まった数々のつながりを顧みる大切な時間になりました。ご縁というのは本当にふしぎ。一歩一歩成長して、ちょっとずつでも周りに恩返しができたらいいな。

そして初参加の大図研全国大会!

一日目はこの研究発表が楽しみで楽しみで。会場をうろちょろしていましたが、これはがっつり聞かせていただきました。

「オープンアクセスは被引用率を上昇させるのか
  ―Scopus による京都大学生命科学系論文の調査から見えるもの」

研究発表 - 大学図書館問題研究会 第46回全国大会(札幌)

要チェック★
The Open Access Citation Advantage Service « SPARC Europe

普段のお仕事をきっかけに始めた調査だそうで、雑誌受入担当の私としてはこういうことしてみたい、ちこちこデータいじってみたいなあとわくわくするお話でした。

OA論文の実態を掴む難しさが次第に見えてきつつあったところで、発表を伺ってもそこはやっぱり難しいんだなあと。ハイブリッドOAやグリーンOAはどう考慮したらいいのか、とか、どのくらいの範囲の年月を対象にしたらいいのか、とか、質疑でも、皆でアイディアを出し合うような空気がありました。

発表や分科会、自主企画のヨガも、地酒の会も、毎日の飲み会も、どれもこんなに楽しんじゃっていいのかなあと思うくらい

満喫しました。私はフットワークが軽すぎるので東京も関西も全然遠いと思っていなかったけれど、普通は北海道はやっぱり遠いんだなあ、と思い、そう思うと余計に、たくさんの方々にお会いできたことが本当に嬉しくて楽しかったです。はしゃぎすぎた点は反省もあれど、来年も行こうー、いつか発表もできるようになろう、と気持ちが高鳴る、よい週末でした。

第58回北海道地区大学図書館職員研究集会

はじめてーのー出張。海の見える電車にゴトンゴトン揺られて、蝉しぐれの坂を登って小樽商科大学へ。(北海道地区大学図書館協議会ってHPないのかな?http://www.daitoken.com/pickup/ulaj.htm

プログラムは講演ひとつ+事例報告5つに、図書館とアクティブラーニング教室を自由見学させていただきました。

感想などをつらつらと。。。

トサケン代表、仁上 幸治さんの講演
「生き残りたい図書館員は味方を増やすー情報リテラシー教育への直接貢献を核とするブランディング戦略」

今回1番楽しみにしていたもの。CA1728を読んでくることが事前課題でした。

CA1728 - 研究文献レビュー:図書館の「広報」は進化しているか?―説明責任と自己アピールの時代に求められる理論と実践― / 仁上幸治 | カレントアウェアネス・ポータル

事前アンケートもあって、講演の大半はその結果紹介。
このアンケートのそもそもの回答率が50%
図書館の学内認知度はどうだと思うか→微妙以下が50%以上
学内での期待度はどうか→微妙以下が50%以上
専門職としての期待度はどうか→微妙以下が50%以上
etctec
わぁ。厳しい。

すべての資料は電子でいい、蔵書はいらない、それが利便性の最大値、と求める人だっているそうだから、利用者との物理的な距離はどんどん開いていくだろう。そしたらこのアンケートの数字は、ますます低くなってしまうんじゃなかろうか。便利な非来館型サービスの拡充と、リアルなフィードバック。双方向な仕組みは、どうしたら両立できるんだろう。来館者減はなぜだめなの、図書館員の減員はなぜだめなの、色々突き詰めて考え始めたらきりがないけど。
この仕事が好きで、働くのが楽しい。
ただそれだけの動機で、自分の生存本能に従って、居場所を守ろうとしたっていいじゃないか、と開き直りたくなりました。そのためには中に籠ってばかりじゃいけないんだろう。

個人的には、事前アンケートの「図書館広報の本読んでいますか」で詰まった。
広報担当になったとき、参考にしていたのは完全に異分野の話でありました・・・。
ちなみにこれとか。

www.amazon.co.jp

認知度の低い、得体の知れない新サービスのよさを、見えない利用者に伝えなきゃいけない点は図書館もネット生保も似ていると思ったので。ライフネット生命保険は今も時々HPを参考にしている。

ライフネット生命保険 - 人生に、大切なことを、わかりやすく。


自分のダメさに苦笑い炸裂な講演だったけど、この講演から始まるからこそ午後の事例をシビアに見られる気がした。

お昼に商大図書館とアクティブラーニング教室を見せていただく。
驚くのはデジタルサイネージの多さ。次のバスの時間とか、YahooNewsとか出ていて、図書館からのニュースもそこに出ている、という感じ。館内にもいくつもあるし、入り口の外にも。柱を囲む円形の書架や、背の低い新着図書の棚など、書店のようなレイアウトのきれいさでした。そしてカウンターがラーニングフロアに面していて、すごく距離が近そうな。カップルシートがあるのも私はすきでした。青春の香り。
アクティブラーニング教室は、教室の前後にスクリーンがある教室があって、使い方が想像つかなかった。商大の方に伺おうと思っていて失念。無念。

●午後の事例報告1「小樽商大の改修とクラスライブラリアンの取り組み」小樽商科大学
2013.10~2014.2に改修工事をしていて、その間も臨時カウンターを置いての研究図書の貸し出しや、ILL・図書購入など対応していたそう。学芸大に見学に伺った時も改修工事中で、そういうときこそサービスの底力が試される気がしたのを思い出した。改修後、入館者数は1.7倍に。教職員が本の紹介をするトリポン読書会とか、催しもたくさん。

商大で特徴的なのが、クラスライブラリアンの制度。各学年に1人ずつ図書館職員がつき、卒業まで担当するというもの。約500人を、1人で。職員側のリテラシー教育スキルのばらつきや、振り返りの時間のなさを課題にあげつつ、とにかく学生さんとface to faceになりたいのです!と仰っていました。

●事例報告2「学生協働や図書館サポーターとの連携について」北海道大学
こちらは資料があるので省略。https://sites.google.com/site/since20141203/home/7

●事例報告3「PCロッカーの設置・運用について」室蘭工業大学
2014年からの運用し始めた、ノートPCロッカーの紹介。時間制限もなく貸しているそう。
つい最近異動してらした方が急きょ発表なさったとのことで、大変そうでした。

●事例報告4「座席利用カード運用についてー旭川医大のマナー対策ー」旭川医科大学
医系図書館の24時間開館の運用の難しさ。学生の巣作り(笑)をどう防いだらいいのか。
旭医大では座席利用カードを座席利用時に各席のぽっけに差し込んでもらい、見回り時にカードなし→荷物撤去、カードあり→見つけた時間から1時間後もそのままなら荷物撤去、3回撤去で1週間無人開館時間の利用停止、としていたそう。大学全体のコストカット方針もあり、今は8月~2月のみ申請制で24時間利用可に戻っているとのこと。

かつて北大医学部図書室でも登録制24時間開館にしていたけれど、学生の健康に悪いというのが一番の理由にあがって、24時間開館は中止されたそう。今は夜10時閉館、朝5時開館に変更になっている。
24時間ってたまにきくけど、みんなよくそんな頑張れるな…。もう頑張ってるからおやすみよ、お肌にも悪いよ…と思ってしまう。頑張る学生の背中を押したい気持ちと半々の老婆心。

●事例報告5「電子書籍を活かした新しいサービス:連携作り」札幌市中央図書館
ボーンデジタル資料が出てきているなかで、それを求められたとき、図書館として提供できないのはどうなのか、というところからスタートした電子書籍の貸し出しサービス。地道にコンテンツを拡大して、図書館が電子化のノウハウを持つ、という図式がもっと定着すれば。


”図書館が、「本の館」であるだけでは維持はむずかしい。でも、行政(教育)組織の一つでもあるし、地域の多くの人たちに親しまれ、期待されてもいる。だとすると、「役に立つ」「あってよかった」この事例を積み上げていくことが必要ではないでしょうか。"

組織の中での図書館の立場も職員の心の中も含めて、現場を象徴するようなお言葉で〆てくださいました。

OpenAIRE 概略

素材。June 2015
 
ざくっと備忘。
2008年にECがOpen Access Pilot を採択して、査読論文のOA化を推奨した。
それを受けて、OpenAIREは研究成果OA化のためのインフラ整備を担い、ECから資金援助を得た研究成果に付随するメタデータを集めることを主な目的にしている。
データは各種のリポジトリや出版社、OAジャーナルから集めてきている。この資料が出た段階で、477のリポジトリと75のOAジャーナルを網羅。もっているレコードの10%はECの資金情報までリンクしている。
>KAKENにつながっているようなイメージだろうか。

一方、National Open Access Desks(NOADs)というノードがヨーロッパ全域に33箇所あり、研究者やプロジェクトのコーディネーターに対してOAについて周知したりしている。OpenAIREそのものも、ヘルプデスクを設置したり、FAQやガイド、報告書などのオンラインリソースを用意したり、ウェビナーを行ったりして支援を進めている。

もうひとつ研究者向けには、Zenobo(http://www.zenodo.org/)というサービスが提供されていて、これはデータを保存しておく場所を持たない研究者に対する代替リポジトリサービス。
>国レベル?データの預け場所というだけ?あくまで個々の機関等のリポジトリを優先しているのか。

CrossRefサービスも提供中。出版社とFP7プロジェクト間のリンク構築をしている。

技術的なWGや科学コミュニティ全体をまとめていくためのコーディネートも必須だし、そちらに焦点を合わせたプロジェクトも方々で始まっている。ただOpenAIREの主眼はまず、基礎となるインフラ 整備。まとめると、ここでいうインフラというのはメタデータ収集であり、研究者等へのアウトリーチであり、OAポリシー策定の支援であり、それを通じて信頼を築くこと。
 
LA Referencia、SHAREとも。
 
動き速くて全然追い切れない。下地作りを加速しなければ。
 
 

Nii学術基盤オープンフォーラム③

もう息切れしちゃった・・・。ので、印象に残ったことだけ。

 

千葉大の杉田さまのプレゼン中、
オープンサイエンスに対応できる職員をどう育成するか?人材育成方法の見直し?
そんなのんきなことやってられっか!
『出合え!理系図書館員!』
という一幕があった。

理系の端くれなのでハートにズキュンときて、求められていることが単純に嬉しかった。就活中に図書館の中の方々とお話するようになって、理系であることがウィークポイントにはならないとわかって安心した時のことを思い出した。図書館情報学を学んでこなかったことをとてもコンプレックスに感じていたのだけど、その必要はないのだと。

同時に理系として見られることにいまだ戸惑いを感じるのも事実。(そう見られる機会がまたすごく多い。この業界だと超少数派なんだもん。)なぜかというと、まだ日々のお仕事でバックグラウンドが理系だから文系だからどうこう、と感じた経験がないから。これからも研究データの収集蓄積や成果発表のためのプラットフォームをつくったり維持管理したり、ということには、理系文系はあまり関係がない気がしてしまう。

なんだろう。

それでも心からぎゅっとぎゅっと願っていること。
オープン"サイエンス”を進めていくためには、生産者たる研究者の方々とのつながりが絶対必要な場面が出てくると思っていて、そういうとき、理系出身であることが、あちら側へは心理的な受け入れやすさに、こちら側へは寄り添いやすさにつながって、ほんの少しでも私たちを近づけてくれないだろうか、ということ。

ここらへんのもやもやを、ずばっと言語化してくださったのが千葉大の三角さま。

『皆Sienceという言葉をおそれすぎている。必ずしも、データの中身すべてを理解する必要は無いのだ。図書館員は、(古文書や外国語資料のように)中身のわからないモノを扱うのには慣れているはずなのだから。』

Nii学術情報基盤オープンフォーラム2015②

レポ続き。
午後イチはContents Session.新サービス発表どきどきしちゃう。

まずは、『第3のCiNii[D]』
ドク論を公開するプラットフォーム。Airticle、Books、C(中の人向け)に続く、Dであります。
書誌はNDLから、本文情報はリポジトリ中心に拡充させたいとのこと。
後で、リポジトリを構築していない大学等がここへ直接アップはできないんですか、とお聞きしてみた。
まあそこはNiiに頼るところではないですね。

CiNiiシリーズはすべてwebAPI対応。
システム基盤は利用量に応じて異なるものを使っている。

Dでは、シリーズ史上初めてモバイル向けインターフェースも。ABはまだだけれど、検討中らしい。

お次は、『利用者とeコンテンツをつなぐERDB』

現時点では、どこの機関が何を持っている、ということはそれほど重要でなく、オープンになっているものを次々つないでいく感じ。

将来的に、各大学が契約しているEリソースの情報につながれるようになって、どこの大学がこの電子ジャーナルの○○号を契約してる!とわかるようになれば、ILLにものすごく役立つんじゃないのかしら。EリソースのILL利用がどこまで認められるかにもよるかもしれませんが。

ERDBそのものについても考えたけど、その前にプレゼンがかっこよすぎた。
共考共創しよう、と何度も伝えながら、まずこれのことをずっと考えてきたのであろうFさんの想いがぐいぐい伝わるような、訴える力の強さに圧倒されるプレゼンでした。
ああいうプレゼンをしたいなあ。

質疑では、パートナーABの違いって?というのがやっぱり出た。
基本的にはAになってほしいんだけど、そこに踏み込むのがためらわれるならBという選択肢もあります、というくらいのスタンスのよう。A⇔Bの変更も可能。

そして『KAKENから総合データベースへ』

まずはJSTプロジェクトデータベースで、JSTが資金提供した研究成果をひとまとめに発信できるようにしようという。今年度上期リリース予定だそうなので、ひとまず楽しみに。データベースの乱立に+1、にならない決意が最後のスライドに表れている気がしました。

システムをよくわかっていない私が今回知ったことの1つは、
現状のリポジトリは、論文とかのデータの格納に耐えうる規格ではないということ。
一緒に乗っけたらいいべや、という発想は単純に過ぎました。

Nii学術情報基盤オープンフォーラム2015①

一日目のみですが、参加してきました。

まずは午前の講演レポート、というかメモ。


「オープンサイエンスに向けた学術情報基盤 SINET5」
Nii学術情報基盤推進部長 漆谷さま

恥ずかしながら、SINETがよくわかっていなくて、すごくざっくりとしたところしか掴めず。ともかくSINET5に変わると、回線が大幅に増強されて、100Gbpsで国内外と繋がれるようになる、らしい。
要追記。

次!
「オープンサイエンスとは~内閣府「国際的動向を踏まえたオープンサイエンスに関する検討会」報告書から~」
真子 博さま

一応予習しといてよかった、でも印刷体持ってくるべきだった。
この報告書では、公開対象にする研究成果を「査読済み」に限っていない。プレプリントもOKなのです。将来的に、社会から広く意見を受けることで研究が成立する時代が来るとしたら、その布石になるかもしれない。

国際的に見ても、オープンへの共通認識は必ずしも一義に定まってない。
"オープン"が知識の源泉であることは確かだけど、
・論文へのアクセス
・研究データへのアクセスと再利用
が重要であるってことくらいしか。

それにしても、RDA(Research Data Alliance)に比して、日本の議論の進みはとにかく遅い。特に研究データに関してはほとんど行われてこなかった。内閣府が方針を示して、さあ、次は各関係省庁が、それぞれの「研究の狙い」に応じて実施方針と計画を立てる番。
その危機感を押し出してお話された印象でした。
RDAちゃんと動きを追わねば。ひとまず2016年に日本開催を誘致。2/29シンポ、3/1~3/3総会ってことだけメモ。


ところで、オープンアクセス、オープンサイエンスを進めていくことで、主体たる研究者の方々の研究活動がどう変わっていくのかが私にはよく見えていなかった。それでとても興味があったのが次の講演。

天文学におけるオープンデータ利用:歴史、機構、成果、そして将来」
国立天文台の大石さま

・ADS
NASAが無料で公開する天文分野のデータベース。
でもそこでは、分散データ・アーカイブへのアクセスインターフェースが非統一的だというのが課題だったそうで。
データベースアクセスインターフェースを共通化しよう?という認識が広まり、2002年ごろVitrual Observatory(バーチャル天文台:VO)が自然発生。重要な研究インフラに。

・International Virtual Obserbatory Alliance
データ共有をより効率的に行うための標準仕様策定団体。VOでは画像、スペクトル、表データなどを収集できるのだけど、日本で作っているデータに対して、海外からのアクセスが多いそう。理由としては
・欧米ではアーカイブを利用する文化が日本よりかなり浸透している。
・日本はデータ作るところまでで息切れしちゃってる?
というのが見解。
むしろ、オープンにして研究スタイルが変わる、研究が加速化する、ってこういう面に顕れている気がしたんだけど。

・World data syste
地球物理、農業、環境、天文等の科学技術を共有、途上国等に提供するためのフレームワーク。ここでVOが参考事例になったという。

天文学という分野特性はあれど、ああ使われてるんだな、という実感が初めて持てた。

京都大学OAポリシー公開を受けて

京大OAポリシーが公開されました。

www.kulib.kyoto-u.ac.jp



『義務化』まで踏み込んだのは、国内の国立大学では初めてのはず。→【2015/9/13追記:コメント参照】

他にはどうかな、とざっと独法の研究機関をさらってみて、JSTがH25に策定したものくらいしか見つからず。レベルは『推奨』
http://www.jst.go.jp/pr/intro/johokokai.html

私立大学は未チェック。

メディアからも反応。
http://www.asahi.com/articles/ASH5D4R85H5DPLBJ001.html
蛇足だけど、
「研究成果をネットで無料公開する「オープンアクセス」の一環。京大図書館機構によると、同大のシステム「KURENAI」による公開を義務付ける。」(記事より)
こういう説明のしかた、忘れてはいけないと自省。
機関リポジトリという言葉の浸透度はあまり高くない印象をもっている。
機関リポジトリって機関によって名前(愛称)が違う。
研究者が他機関に異動したあと、リポジトリ提供側からの「論文をリポジトリにあげて」というお願いの仕方が変わると、異動先機関にはそういうサービスはない、って思ってしまうケースがまわりにあったりするから。
そこも統一的なプラットフォームみたいなのがいるのか?
いや無くてもなんとかなっていくのか!?というのもうっすら気になる。
閑話休題

 

まず一歩、ドクター論文の公開義務付けは(少なくとも大学側には)定着してきているのだろうから、さらにソース提供側の研究者の方々にどう理解を広めていったらいいかを考えている。

ひとつ身近な所では、H26分からの科研費研究の実績報告書に、成果論文のOA化有無チェック欄が設けられたことをきっかけにできる気がしている。

うまく広報したら、OAの意義や機関リポジトリの存在をもう少し知ってもらえないかな。

【2015/7/8追記】
カレントアウェアネスで策定経緯が。

 ■E1686■ 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯
                    http://current.ndl.go.jp/e1686