【報告書】 -我が国におけるオープンサイエンス推進のあり方について- 

なにから手をつければいいやらわからないので、ひとまず国の方針を理解しておこうと思ってチェック。

www8.cao.go.jp

サマリーは英語版も有。

「公的研究資金による研究成果(論文、研究データ等)の利活用促進を拡大することを我が国のオープンサイエンス推進の基本方針とする。」というのが冒頭に。

オープンサイエンスの重要性や必要性を踏まえて、この方針を明らかにしたことがこの検討会の意義なのかな。将来的には、論文単体よりもデータこみの成果発表の仕方に重きをおいていこうとしている印象。価値の高いデータを公表することが、研究者にとって高い評価に繋がる仕組みを作ろうというような。
疑問点は、価値の高いデータかどうかって何ではかるの、結局IFに頼ることになりはしないのかしら、ということ。

具体的な実施方針は各機関にゆだねるかたち。
示唆としての、データ管理計画を作成するようにすること、というのは有効に思えた。今も科研費申請の時とかそういうの提出する必要があるのかな。

結局のところ、OAにすることが業績として評価されるようにならなければ、生産者たる研究者の方々には危機感のある問題として認識してはもらえないのではなかろうか。もしくは、公開がもっと義務的なものになるか。
ここらへんの普及啓発やアドバイスがURAやLibrarianの役割になっていくのか。

いくつか気になったことをメモ。
OECDのオープンサイエンスに関する調査
今年成果と各国の取り組みを発表するそう。要チェック。
・Horizon2020
初耳。調べる。

英国のフィンチレポート(2012July)と米国のNIHの取り組みも。

瑣末なことだけど、オープンサイエンスってどう略すんだろう。OAみたいにOS?