京都大学OAポリシー公開を受けて

京大OAポリシーが公開されました。

www.kulib.kyoto-u.ac.jp



『義務化』まで踏み込んだのは、国内の国立大学では初めてのはず。→【2015/9/13追記:コメント参照】

他にはどうかな、とざっと独法の研究機関をさらってみて、JSTがH25に策定したものくらいしか見つからず。レベルは『推奨』
http://www.jst.go.jp/pr/intro/johokokai.html

私立大学は未チェック。

メディアからも反応。
http://www.asahi.com/articles/ASH5D4R85H5DPLBJ001.html
蛇足だけど、
「研究成果をネットで無料公開する「オープンアクセス」の一環。京大図書館機構によると、同大のシステム「KURENAI」による公開を義務付ける。」(記事より)
こういう説明のしかた、忘れてはいけないと自省。
機関リポジトリという言葉の浸透度はあまり高くない印象をもっている。
機関リポジトリって機関によって名前(愛称)が違う。
研究者が他機関に異動したあと、リポジトリ提供側からの「論文をリポジトリにあげて」というお願いの仕方が変わると、異動先機関にはそういうサービスはない、って思ってしまうケースがまわりにあったりするから。
そこも統一的なプラットフォームみたいなのがいるのか?
いや無くてもなんとかなっていくのか!?というのもうっすら気になる。
閑話休題

 

まず一歩、ドクター論文の公開義務付けは(少なくとも大学側には)定着してきているのだろうから、さらにソース提供側の研究者の方々にどう理解を広めていったらいいかを考えている。

ひとつ身近な所では、H26分からの科研費研究の実績報告書に、成果論文のOA化有無チェック欄が設けられたことをきっかけにできる気がしている。

うまく広報したら、OAの意義や機関リポジトリの存在をもう少し知ってもらえないかな。

【2015/7/8追記】
カレントアウェアネスで策定経緯が。

 ■E1686■ 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯
                    http://current.ndl.go.jp/e1686